ぜったいにこのままじゃおわれないのさいごよ
じかんをおしえるチャイムがなる
つくえにうつぶせたえんぴつのにおいがする
きみとさよならしたくない
ふと顔をあげた
みなれたきょうしつのまどをあけて
むねいっぱいふかくいきをすって
ひとりでみあげた
ひこうきぐもがそらをなぞる
いつかいまみてるふうけいも
こんなふうにきえていくのかな
かならずおもいだせるように
いまここでさけんだ
なりやむおとががらりとしてきゅうにせつなくなった
もうにどといまはもどらない
くちをついたことばきがついたらはしっていたつたえなくちゃ
ふくらんでかそくしていくきもち
ながいろうかをぬけて
きみをさがすかんがえてるひまなんてない
わらいあってときにけんかもした
こうしゃのおくじょう
ぬけるようなあおちかいくも
こころのなかではいえたことば
きょうみたいなひがくることを
わたしはどこかでわかっていた
いまきみにつげるの
きみのとなりはとくとうせきで
いつもあるものとおもってた
みわたしてもみつからない
こんなのいやだよ
なみだがあふれた
もういちどあいたい
はじめてはなしたひのことを
いっしょにかえったひのことを
りゆうもなくなきじゃくってた
あの日かたをだいてくれた
そうこんなふうに
ふりむいたきみのかお
すきです
