わかってるんだ
きみはくつひもを(ずっと)なおすふりしてるけど
ほんとうはないてたんだ
まちのおとはなきごえをけして(そっと
ゆうやけはきみをただしずかにみつめてた
ゆめにめをこらすひとほどなみだはこぼれる
なみだふいてさ
しゃがみこんでかかえたひざから
すこしだけ(そうすこしだけ)かおあげてごらん
うつむきながらあるいてばかりじゃみつからない
しあわせが(てれくさそうに)きみとめがあってわらうから
わかってるんだ
きみはそのくつで(ずっと)いっぽずついっぽずつあるいてきたんだね
ゆめをかかえてるひとほどかかとはすりへる
あのころにほらねころがったときにみつけた
さかさまの(キラキラひかる)そらがあったよね
うつむきながらあるいてばかりじゃみつからない
しあわせが(あのそらのように)あしたのどこかでまっている
ゆめはとおくてもみちはほそくても
なにかがきえてゆくわけじゃない
きみがおもっているより
きみがわらってるかおは
きみがであったみんなに
あいされてんだよ
なみだふいてさ
しゃがみこんでかかえたひざから
すこしだけ(そうすこしだけ)かおあげてごらん
うつむきながらあるいてばかりじゃみつからない
しあわせが(てれくさそうに)わらっているから
さかさまのそらをあのひみつけたみたいに
しあわせが(えがおのきみを)どこかでまっている
うつむかないで
しゃがみこんだときにみつけた
しあわせが(てれくさそうに)わらってるきみをまっている
いっぽずつさあゆこう