もっとたくさん あいにいらしてください
そうくちばしたきみ
ぼくはいとおしくおもい、だいそうどうじたので
まえがみのなすぞうけいにしんけいをうばわれて
きいももたずいえをでたのです
かくて、うるわしききみのもとへこえていくおもい
おさえました
きょうはでんしゃで!」いちどのりかえたころ
たかまっていくときめきにまけそうになっていることに
きずきはじめました
しんじつはさいしょでさいごなのです
そうくちばしたきみ
ぼくはおもいだしつつ、そうめいないきかたを
ちょっとまねたいとかんじさっそうとあるいては
きっときびしいかおをしたのです
きみをわらわすために、ほほえんでいるようとおもい
きたえました
どーめのまえにて!」くるしみも、このへやもなく
つらなっているかがやきがまやかしであろうとも
ぼくにおそれなどはないです
きみはひとあしさきにほほえんで、げんしをあたえました
こんなぼくに
やおら、みさかいもなくほしくなるまぼろしは
いずれおとろえてもぼくにはうつくしくみえます
きみだけにそれをうたいます