かぜをきるつばめのように
いっしゅんでめざすあおいうみへいけるなら
こんなにどろとほこりにまみれた
いばらのみちをゆかずすんだのに
せなかにはつばさははえず
このあしはもつれつまずきさきはまだながい
それでもおとこたちはひたむきにあるきつづける
きみがここにいることでぼくはこのたびのさきをしるだろう
あしもとをてらしてくれるひかりのようにかがやいている
きみとここにいることをぼくはそれをあいとよんでいいのかい
このからだこのこころきみをずっとまもりたい
そばにいるおわりまで
こなゆきのけっしょうのように
うつくしいかたちのものなんてのぞまない
まして?やしまりのわるいなれあうばかりのものなら
もうなくていい
きりきりとはりつめているぴあのせんのように
つながることをのぞんでる
けっしてめをそらさずまっすぐにみつめつづける
うんめいのかねがなる
それはなにいろの\"あす\"とよぶんだろう
よろこびもかなしみもぼくたちにはえらべない
ならばきみのなみだにもほほえみにもはなをそえよう
そのきもちきっとわすれない
ぼくともにやきつけよう
はなさないおわりまで
きみがここにいることでぼくはぼくだでいるいみをしるんだ
ほとばしるまっかなあいじょうぼくのいのちをもやしてる
きみのためにぼくはいるから
このからだこのこころきみをずっとまもりたい
そばにいるおわりまではなさない