たとえばぼくはきみをだきしめているのに
こんなにもはげしくもとめあっているのに
それでもうそだのまがいものだのって
てさぐりをくりかえすことにいみがあるのか
からだもこころもしっているんだ
愛」という名のこころにきざまれたしるしを
ぼくらはいまゆびさきでなぞるようにたしかめあう
しんじつはこんなにも「ぬくもり」をもっていて
きみとぼくのつながりをかさねたてでかよわせてる
ぼくらはだれかにためされているのだろうか
リアルとフェイクをぬりかさねるこのせかい
ながしたなみだもにせものとされてしまう
かわいたこころのひとばかりだっていうけど
かれはたえたさばくにもはなはさいてんだ
もうぼくらはだまされることはないってしんじてる
かなしみもみにくさもたくさんしってゆるしてきたんだ
しんじつには「きれいごと
だけじゃなく「いたみ」もある
それはきっとひかりへの
かけはしだってきがするんだ
まよなかにひとりめをとじてつぶやく
ぼくはここだよ。はやくみつけてよ
ぼくはじぶんでじぶんはぼくだって
わかってるのにこわくなった
まだきみもきみのことさがしているんだ
愛」という名のこころにきざまれたしるしは
このせかいをうごかせるただひとつのみちしるべだ
さあぼくらのあたらしいあすをむかえにいこう
ひかりにかざしたてをつよくにぎってはなさないで