せかいはねむってるよぞらのうたごえが
ほらかなしみのきりをてらす
あすへのあこがれをいだいたぼくたちは
いまよあけさえしんじられず
じだいがざわついてかすんだみちをゆく
ずっとはがゆさをあとにひいて
このままめをとじてねむってしまおうか
このそらのしたみをゆだね
あいたいとおもっていたかすかにかんじたぬくもりは
たしかにきみのえがおおもいだして
あいまいなこころのいろたぶんほんとうのぼくのいろ
かすむそらのあかつき
ゆううつをふきとばせぬくもりをわけあって
ぼくたちはあるいていくかなしみのよはやがてあける
たしかなおもいをのせくもはながれ
よろこびにかすんでゆけつないだそのてをはなさずに
ぼくらはわらえるから
いまあいたいとねがっていたかすかにかんじたぬくもりは
たしかにきみのえがおやさしさだった
あいまいなこころのいろほんとうのいろへとそめあげて
かすむそらのあかつき
ぼくらはわらえるから