くらいこうやのみちのはたで
やぶれたちずをたよりにひとり
このままねむりにつけたならば
どれほどらくになれるだろうかと
ひざをつきかけていた
ぼくらのであいは
さまよえるそんなよるだった
かけらほどのかのうせいをわけあったところで
かなうほどあまくはない
はじめはなれあいだったたわむれのなかで
はぐらかすばかりで
いくつかのきせつがめぐっても
ただひとつたがいにかくしていた
かざらないじぶんをしるしたちず
これいじょうやぶれてしまわないよう
すがおをみせるたびにきずつけられてきた
にがいきおくがちゅうちょさせる
もうなおせないきずあとをなめあったところで
そのばすらもしんogenai
いまできることはなにか
[futari nara todoku]そうしんじることだけだ
ふたつのちずつなぎあわせば
うかびあがるdestination
はるかかなたにとらえたかすかなひかりは
すぐあさひにとけたけど
らしんばんがきざんでるみうしなうはしない
さああるこう
たとえそれがけわしいみちでもこのちずがあれば
わずかずつでもちかづける
とおいむかしにちかったやくそくのばしょを
ふみしめるときまできみと