夕焼けそらがそめるまちときみのよこがお
なにをおもい、なにをみつめ、なにをかんじているの
たとえばそのさきにぼくたちのあすがみえないなら
ぼくはきみのてをにぎり、どこまでもかけてゆくよ
えがおとゆめといとしさとよろこびをとりもどして
いまでもおそくない
かたちあるもの、それだけがここにいるすべてなんて
だれもせめないから
夕暮れときはあせるこころわすれさせてく
いそがしいながれをきってしゃしんにしたようで
このばしょがすきだとはなしてたきみのほほをつたうあかいなみだ
もうにどと、あえないよかんがしてた
なみだもうそもかなしみもこうかいも、すべてきみとここにいたあかしだよ
わかれはふたりだけがしるおもいでのはじまりだと
このむねにちかって
またいつか
ささやくこえがこのままとうくなって
きみのかげもゆうひにのまれてく
むだにすぎゆくときなんてないんだといいきかせて
えがおもゆめもいとしさもよろこびもよびおこして
とわにひびきつづける
かたちあるもの、それだけがここにいるすべてなんて
しんじられないから