しくじったら 涙を見せちゃった こんな私嫌い
意地っ張りだとしても 自分に負けたくないや
しかめっ面 照りつける日差しは こちらを睨んでる
ポケットにまだ膨らまない 夢が詰まったまま
黒い髪 季節の香り
楽しいことばっか 思い出して
急に妙に歳を取った気分
だから今日を大事にしなきゃ
世間はいつも 愛だ恋だ それもいいけど
自分を ねえ、ちゃんと抱きしめてたいよね
いつか履けなかった ガラスの靴
今はまだ裸足で 踊れそうよ
泣いてぶつかって 不器用なステップで 近付けば I love you?
白く地中 危険 予測ばかり あれこれ浮かんでる
願うなら 寝起きみたいな心で 飛び込みたいわ
淡い夢 甘いトキメキ
大人を理由に 遠ざけてる
好きになった後のこと なんて “後”からでいいはずなのに
みんないつも yes, no で決めたがるけど
私 ねえ、ちゃんと愛を知りたいんだよ
恋と隣り合った孤独さえも 今はまだ少し楽しめそう
悩んで 傷ついて 五線譜のノートに 始まりのメロディ
私らしくない 趣味も 主義も 思想も 嫉妬も 涙とか
どれもこれも全部知らなかった私
ふいに濃霧によぎった あなたが笑った 鼻歌歌ってる
いびつな旋律も あなたとなら それほど悪くもない
いつも愛だ恋だ それもいいけど
自分を ねえ、ちゃんと抱きしめてたいよね
いつか履けなかった ガラスの靴
今はまだ裸足で 踊れそうよ
泣いてぶつかって 不器用なステップで 近付けば I love you?
言わせてよ I love you
