すりへったげきしんでたたくしょうげきは
まとうわりつくためらいでぶざまにふはつ
だんがんはわれをうしなってあしもとにころがる
みぎてにもつそれはただのゆうぎじゅう
おわりのはじまりのばしょたつのはなんどめだ?(てにいれたものは
てぶらだったひびがやけにまぶしくみえた
きづいてるはずだろ?」「きみはそこで、なにをまもる
すてるにはおおきすぎてかかえればむねをえぐる
ちいさなよろこびもすててさめざめとうかぶそうまとう
もうあえないよ」とひんじゃくなゆうわくに
くわれそうになるしこうをおしとどめ
ふりはらってきりひらいてくびはたてにはふれない
こころがおれてもうそだけはつかない
まだあかいじょうねつがひとりでやみにまちぼうけ(いちはいちにまみれ
たちどまることになれもふなれもない
みちてはかけるきぼうがおかにまたこんやもくもがくれした
みにくさもやさしさもにくしみもあいじょうもしゅうちゃくも
かがみにうつるありのままのぼくをむきだしにしてよ
ほしいのはやけこげるようなこうてつをつらぬくおとだま
だれにでもあつかえるようなやすいたまなどいらないいらない
すてるにはおおきすぎてかかえればむねをえぐる
たとえうしろゆびさされようがぼくにはきみしかみえないんだ