こぼれだした熱のかけら ちゅうにちった残像
ひかりのなかへときえていく
おいかけるほどだれともとおくなる
ひろがるきょりはかそくどをつけて
あせがひくようにひえていくこころで
なにをかんじてもむなしいこどくでしかない
あきらめたのはおれだったのか
だれよりもじゆうでだけどどこにもいけず
こぼれていく熱のかけら ちゅうにちった残像
ただむちゅうで、すべてだったあのひびはもどらない
つよすぎるひかりのなかでめをあけたまま
きえてしまったりんかくはもうかげひとつのこさずに
べつにそれほどなつかしいわけじゃない
どうしようもなくつまらないだけだ
あんなにむねをつかんでいたこどうが
きこえなくたっておれはおれをてらすから
てにいれたのがそれとひきかえに
こびりついてはなれないそうしつかんだとしても
だれのたすけもひつようないかてないやつも、もういないな
にぎりしめたちからがつよくてこなごなにした
えがおさえもひかりのかなたへとけて
おれにかてるのはおれだけだ
こぼれていく熱のかけら ちゅうにちった残像
ただむちゅうで、すべてだったあのひびはもどらない
つよすぎるひかりのなかでめをあけたまま
ふいにしせんをおよがせてはなにかをさがすけど
きえたりんかくはもうかげひとつのこってない