さあ、心の向こうへ行こうぜ
チンドン屋の行列に絡まって
もう、ありとあらゆる不幸を吸い込んだような顔をしてないで
ああ、恐ろしいことばっかだ楽しむことさえもそう
もう、後になって思い出に分厚られるのが嫌なんだ
絶望や抵抗がどれほどの痛みを生むのか
他の誰かにわからない
あなただけが正しさを持っている
ちゃんと話してよ大きな声で
さあ目を開いてははは
自分嫌いのあなたのことを愛する僕も嫌いなの
いつだってそうだ心臓の奥で誰かれかれも見くだしては
見くだされる恐ろしさに細波れて動けずに
もう、黙り込んだ方がお得だ否定されるなら
そのうちに気づくんだ
何も言えない自分に
愛情や友情はあなたがいくら受けがえど
一歩的に与えられてあなたが決められるものじゃないや
ちゃんと張ってよ口に置けて
お腹抱えてははは
そんな寂しいこと言わないでよさえも知ったげにもうつむいてさ
まっかっかな嘘巻き散らしては嘘に嘘を塗り重ね
どうにもならず追い込まれて傷つく前に逃げ出して
あなたが思うほどあなたは悪くない
誰かのせいってこともきっとある
痛みを呪うのをやめろとは言わないよ
それはもうあなたの一部だろ
でもね、失くしたものにしか目を向けてないけど
誰かがくれたもの数えたことある
忘れてしまったら無理にでも思い出して
じゃないと僕は悲しいや
ちゃんと話してよ大きな声で
さあ目を開いてははは
自分嫌いのあなたのことを愛する僕も嫌いなの
いつだってそうだ心臓の奥で誰かれかれも見くだしては
見くだされる恐ろしさに細波れて動けずに
どこにもないと泣く前にさ
目の前の僕をちゃんと見つめてよ