"さよなら\"のひとみにわ
くもりひとつもうつらない
たのんだMIRUKUTIIに
くちもつけないまま
いつかはれるはずの
てんきあめにふられ
いまぼくのほほをぬらした
こえがでないあしもうごかない
ただまわりがうすれてく
ちいさくなるつよいせなかのきみを
いっそにくめるなららくなのに
なみださえみせなかった
きみはつめたくてやさしい
ぼくはそのはんたいと
きみによくいわれた
なぜおいかけなかった
なぜつかまえなかった
なぜだいじにしなかった
きみのためになにをしたんだろう
かなわないよあいしてる
いまになっていいたかったことばがつのる
ゆきばのないもどかしさ
こえがでないあしもうごかない
ただまわりがうすれてく
つがれたままはずひえるばかりのMIRUKUTIIに
よわいぼくがうつってる
きみのためになにをしたんだろう
かわらないよあいしてる
まどのそとはないたいほどに
とおくひろくまよいのないあおぞら