ねえどこにいるの?きみのこえをきかせてよ
とどかないねがいでも、ぼくはさけびつづける
あいしてる
ねえきこえてるの?ぼくのこえがぼくのうたが
こぼれないなみだでも、からだじゅうがないてる
であったひ、ぼくのめにうつるきみは
あいのかたちをしたって
このむねがちぎれてこころえぐりとられ
それでもいい、だきしめたい
かみにゆびにほほにまつげにくちびるに
もういちどだけふれていたい
このてはきみをだきしめるためだけに きっとあるから
ねえ、たとえきみがいろをなくしゆめになっても
わすれないけせはしないからだじゅうにきざんだ
かさねたひ「あいしてる」とうごいたくちびるをおいかけて
このゆめがちぎれてあいをうばいとられ
それでもいい、だきしめたい
こわれたほほえみを、さわれぬくちびるを
とりもどしてあたためたい
こぼれるきみをうけとめるえいえんにきれいにままで
あいしてる」といって、「あいしてる」といって
もういちどだけだきしめたい
かみにゆびにほほにまつげにくちびるに
もういちどだけふれていたい
このてはきみをだきしめるためだけに きっとあるから
ねえどこにいてもきみのこえはきこえてるよ
とおきまで、かなうまでぼくはさけびつづける
あいしてる