つたえたいうたがある きょうもどこかでなくきみに
ひとつぶのなみだにもむきあいてをそえられたなら
かぜはまだつよすぎて あいのいみさえもつかめない
きずついてきずつけて それでもあしたにてをにぎる
しずかなよるのつきを みんなそれぞれみつめて
すぎゆくときにも こころつないでいる
あいにあいにあいにいくよ たいせつなきみのところへ
ことばにするのは じょうずじゃないから せいいっぱいをうたにたくして
あいにあいにあいにいくよ かなしみよ やさしさになれ
なみだもえがおも ちょっとのきぼうも ずっとそばにあるよ
めをとじて たちどまる わすれられないこともある
しあわせとさよならのつづきをくちずさめたなら
ながれるほしはなくて いつもさみしくなるけど
よあけのゆめにも こころつなげたくて
あいにあいにあいにいくよ たいせつなきみのところへ
ただそのとなりで こえをふるわせて せいいっぱいをうたにたくして
あいにあいにあいにいくよ よろこびよ いとしさになれ
なみだもえがおも ちょっとのきぼうも ずっとそばにあるよ
いつかかなしみが やみをつれ せかいをとざしてしまったとしても
ぼくはうたうよ いつものこのばしょ このそら きみがかえるまで
あいにあいにあいにいくよ きみもずっとあるいてきた
だれかがあいして きみはそこにいる せいいっぱいをうたにたくして
あいにあいにあいにいくよ かなしみよ やさしさになれ
なみだもえがおも ちょっとのきぼうも ずっとそばにあるよ
ずっとそばにあるよ