ゆらり ゆらり ゆれる かげろうのようなきみのこころを
たしかめあえたならこえてゆける... ゆける
であいはとつぜん さみだれふるきせつのなか
つかみたい つかめない せつないひびだけが
すぎさってく
ひとのこころはかたちのないものでもおもいがつのればつのるほど
みてみたい ふれてたい いますぐあいたい
なにげないちっぽけなかけひきがただおたがいのみぞをふかめてた
つたえきれずに
きらり きらり ひかりうかんではきえるきみのかけらを
あつめていけたならゆける... ゆける... ゆける
ゆらり ゆらり ゆれる かげろうのようなきみのこころを
たしかめあえたならこえてゆける... ゆける
ぼくらはいつまでこどくなよるかさねてくの
むねのいたみさえきづかぬふりしてまたねむりのなかへ
あのときであえたいみをただしりたくてただまっすぐにおもいよとどけ
めにはみえなくてもたしかにいるんだきみがこころに
かんじるそれだけでゆける... ゆける... ゆける
ゆらり ゆらり ゆれる かげろうのようなきみのこころを
たしかめあえたならこえてゆける... ゆける