君の目に映る心の炎に目を奪われて
振り返らないその背中を追いかけていた
憧れていた君が水から命捨てた
最月は流れ行き痛みも忘れ
君のない世界にもうなれてしまったよ
願った「私を欺いてでもどこか遠くで生きていてくれたら」と
届け
しなやかに奏でる指先に目を奪われて
満ちたりたあの頃の私に戻れるのなら
そばに入れたら君の痛みを拭えたの
最月は流れ行き私はここに
君の見た夢の先描いては思い馳せ
儚く消えそうな君に似た人
どうか消えないでこれ以上悲しみはいらない
最月は流れ行き痛みも忘れ
君のない世界にもうなれてしまったよ
願った「私を欺いてでもどこか遠くで生きていてくれたら」と
届け