二度と朝には出会わない窓のない部屋で動物が一匹
DOANOBUが壊れかけていて触れたら最後取れてしまいそうだ
このくらい寒い方がいい本当の震えに気づかないで済む
冬会も不自由もないその逆も始めからない
例えば笑ってみろよこっちもひたすら笑えるさ
空のRAITOが照らしてくれた僕には少し眩しすぎた
そして誰もが口をそろえて「影しか見えない」と言った
二度と朝には出会わない窓のない部屋で心臓が一つ
目を閉じていても開いてみても広がるのは真っ黒な世界
例えば泣いてみろよこっちはそれすら笑えるさ
君がRAITOで照らしてくれた暖かくて寒気がした
光の向こうの君の姿が僕には見えないと知った
隠れんぼしてた日がくれてった
密からないまま暗くなっちゃった
みんな帰ってったるららるら
隠れんぼしてたずっと待ってた
例えば信じてくれよこっちはなおさら疑うさ
それより触ってくれよ影すら溶けてゆく世界で
影じゃない僕の形を
君のRAITOを壊してしまった窓のない部屋に来て欲しかった
それが過ちだとすぐに理解した
僕を探しに来てくれてた光の向こうの君の姿が
永遠に見えなくなってしまった
それが見たかったんだと気づいた
隠れんぼしてた日がくれてった
密からないままずっと待ってた
みんな帰ってったるららるら
隠れんぼしてた君を待ってた
もう一度朝と出会えるのなら
窓のない部屋に人間が一人
DOANOBUが壊れかけていて
取れたら最後もう出られはしない
出れたら最後もう戻れはしない
